バンコクのジム・トンプソン・アートセンターで、タイと韓国のアーティストが共同制作した展覧会「Living in an Elastic Time(弾力的な時間)」が開催中だ。会期は2026年8月16日まで。入場無料。 この展覧会は、韓国・清州クラフトビエンナーレで招待国パビリオンとして初めて発表された後、バンコクへ巡回したもの。タイと韓国の現代美術・工芸を横断し、「弾力的な時間(Elastic Time)」という概念のもと、過去・現在・未来が交差するような作品群が並ぶ。 整然としたタイムラインではなく、重なり合い、繰り返し、静かに変容していく時間の感触——参加アーティストたちは素材・プロセス・記憶を等しく扱いながら、その感触を作品として提示する。 会場はジム・トンプソン・アートセンターおよびジム・トンプソン・ハウス・ミュージアム内のウィリアム・ウォーレン・ライブラリーの複数スペース。工芸と現代アートの境界を意図的に曖昧にした展示構成は、単なる「観る」体験を超えて、素材・プロセス・記憶が等しく語りかけてくる。 バンコク滞在中に静かで知的な時間を探しているなら、迷わず足を運びたい一軒だ。
開催概要
- 会期:〜2026年8月16日
- 時間:10:00〜18:00(火曜定休)
- 場所:ジム・トンプソン・アートセンター(BTSナショナル・スタジアム駅 徒歩2分)
- 料金:無料
- 公式サイト:jimthompsonartcentre.org
